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アズールとアズールの話 その5 まんが 2013年02月25日 五回目です。今回更新分だけを見る場合は記事右下の「つづきはこちら」から頭から全量見る場合はここをクリック多分今回がこの漫画で一番地味なところだと思います。地味に怒涛のモノローグ回。小アズールは本編アズールに比べて内省的というか孤独に慣れてる感じにしておりますが、アズールは本来人の中にいたい人なんだろうと思います。本編アズールの生育暦を鑑みるに、彼は戦乱の中で生まれ、クロム死亡・ギムレー復活後も残された親世代はギムレー/屍兵との戦いを継続していたと思われます。ということは親と一緒に子世代の面々もわりと一緒に育ったのかなと。親死亡後も明確な敵がいるので本編アズールは当然のように戦いに身を投じます。本人の弁の通り、明確な敵がいる社会では、それを倒せる存在であれば、どこに行っても歓迎されるので、戦いは過酷であっても人に拒絶されることなく生きていくことができます。つまり本編アズールは絶望の未来で親と死に別れても友達がいて、どこに行っても人の輪から外れることはなかったのかなと。一方、今回の設定のように疫病が猛威をふるう世界では、「よそ者」は排斥される傾向にあります。キャラバンの踊り子というのはもともと流浪の民をイメージさせますが、大量死の時代に踊りの意義が先祖返りというか、歌舞集団が葬送儀礼を司るようになると、彼らは一種の不可触民化していったと思われます…じゃなくてしていったという設定にしました。踊り子のキャラバン=死の儀礼と死体を扱う専門職 という感じで。彼らはどの村や町に行っても死と病をもたらす者として中には入れず、街壁の外で死者相手の仕事をしていたのかなと。さらに小アズールは戦いが終わった後で生まれたので、他の子世代とは密な交際もなく育ってきたという設定であります。つまり母親とキャラバンの人たちが死んだ時点で小アズールは友達も頼れる人も共同体もなく、町や村人に温かく遇された経験もなく、人の中にいるということをあきらめざるを得なかったのかなと。そういうわけで、小アズールは生者より死者のほうが身近な感じの子供にしております。毎度設定語りをやっておりまして、作品ですべて語れよと思う向きには鬱陶しいと思いますが、癖というか性癖というか、つい言ってしまう言い訳のようなものであります。言い訳の蛇足。イーリスはキリスト教でもないのに今回の墓標に十字架形ってのはどうかと思いましたが、パッと見のわかりやすさでこうしましたです。拍手ありがとうございます!生きる糧です><PR http://sukesou.blog.shinobi.jp/Entry/42/アズールとアズールの話 その5 つづきはこちら
アズールとアズールの話 その4 まんが 2013年02月11日 四回目です。今回更新分だけを見る場合は記事右下の「つづきはこちら」から頭から全量見る場合はここをクリック覚醒は会話によって想定される科学技術レベルにブレがある印象なので、このくらいと決めてしまうのは野暮なのですが、まんがをかくとなると想定しないと何もかけなくなってしまうので、この作品では、だいたいヨーロッパでいう絶対王政期くらいの科学水準はあるかな~~という設定でいます。隣の大陸への定期航路があるので大航海時代は来ている、ということは羅針盤もある、にしてはミリエルさんが地動説っぽいことを言っているのは不可思議ですがそこは目をつぶります。魔法があるせいか、火薬関係の知識水準はかなり低そうです(ロランミリエル会話で花火がまだ開発されていないことがわかる)。なので遠洋航海できる船や艦隊があるわりに大砲や銃がない。蒸気機関はまだ発明されないだろうなあという感じです。何を言いたいかというと、とりあえず今作では都市では水道が引かれており、鏡もシャベルも存在する時代という設定にしたよ!!ということです。この先はちょっとグダグダ感のある展開なので練り直すのと、明日というか日付変わって今日はイベント日なので、来週は更新を休もうと思っております。イベントといっても買いに行くだけですが!カヲシンオンリーとほのせんのはしごをしたいのです。FEのマイナーCPしか知らないので、オンリーまるまる本命CPという状況がよくわからないっていうか破産します>< http://sukesou.blog.shinobi.jp/Entry/41/アズールとアズールの話 その4 つづきはこちら
アズールとアズールの話 その3 まんが 2013年02月03日 三回目です。今回更新分だけを見る場合は記事右下の「つづきはこちら」から頭から全量見る場合はここをクリックいつもお絵かきするときは、描けない自分に歯がゆい思いをしながら歯を食いしばって描いてるんですが、今週はなんだかそれがよりひどくなって、自分の下手さ描けなさショボさに落ち込みながらやっておりました。今週はそんな感じです。とほほ。あとやっぱり週4枚くらいがいいペースな気がしました遅筆!いいとこなし!とほほ!拍手ありがとうございます!落ち込んだときの一筋の光です! http://sukesou.blog.shinobi.jp/Entry/40/アズールとアズールの話 その3 つづきはこちら