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すり身工場

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アズールとアズールの話 その12

12回目です。

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私はここでよく弱音を吐いているような気がしますが、前回更新時にネームが固まっていないことで弱音を吐いてしまったのでというかなんというか、今回どんな感じで悩んでいたのかをちょっと語ってみようかなと思ったのですが、赤裸々過ぎて恥ずかしいというか引かれそうというか黒歴史というかなんというかなので、今回更新分のまんがの後にこっそり置きました。心の広い方はご笑覧ください。

GWなのでまた少し間が空くかもしれません。スパークに向けて計画を立てると、あんまりのんびりやってる時間がなくて、手が遅いことになかなか追い詰められた気持ちでいます。弱音。



拍手ありがとうございます!!ありがとうございます!!以下お返事です。


こぼ下 様
わあありがとうございます!すみません弱音を吐いてしまって><ありがとうございます更新頑張ります!

拍手






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さて。

今回はあまり動きのない、言ってみれば仕込みの回なわけですが、そういうところの方が私はネームに悩んだりします。話が動くときはキーとなる行動や台詞は固まっているので、いかに流れを作るかだけ考えれば何とかなるんですが、話がそれほど動かないときはキャラの動き表情セリフの一つ一つに迷いが出て。

今回は、まず冒頭64ページのアズール(大)(小)の会話。
油断するとついポンポン会話させてしまうのですが、ここでアズール(大)は軽口をたたけることにしてよいのかが第一の悩みポイントでした。 精神的にかなりアレな感じなのになーーーどうかなーーーと悩んでいたのですが、気分の波があるほうがちょっと期待させちゃう分タチが悪いよね!ということで、軽く墓穴を掘る会話をさせることにしました。

第二の悩みポイントは67ページのアズール(小)の台詞。
ゲーム本編のアズールであれば、ここは迷わず「笑って」という台詞を入れるところです。
アズールらしさということであれば、お約束として「笑って」と言わせるべきではないかとかなあり迷ったのですが、
このまんがのアズール(小)は、思考実験として、もしアズールが絶望の未来ではない別の環境で育ったらどうなるかと考えているキャラクターでして。
本編アズールの、なんか妙に笑顔にこだわるところ、くすぐってでも手っ取り早く笑顔にさせようとするところに、私はちょっと異様な切迫を感じています。アズールの本筋は、母親から受け継いだ通り、「踊りを通して(自然に)人を笑顔にしたい」ということであって、笑えない精神状態にある人に笑ってよと言うようなことは戦時の思想というか、生育暦における何らかの歪みやトラウマを感じるところであります。
それでこのまんがのアズール(小)の生育暦を見たときに、笑顔を性急に求めるような切迫とある種のあつかましさが植えつけられるかなと考えると、少なくともこの時点ではまだかなと。むしろ口ごもってしまう繊細さが勝つのではないかなと思った次第であります。
ここはでも本当に迷いました。二次創作ですのでお約束にはどうしても従いたくなるのです。

第三の悩みポイントはアズール(大)の落ち込み方。
こんなにわかりやすく腑抜けた廃人にしてもいいのかなあというところです。
逆にわりと痛々しく空元気を出すという方向も考えたんですが、アズールは、一度崩れたところを人に見せたら脆いかなあと、しかも自分相手だから他人に見せるより容赦なく崩れちゃうかなあと。あと、常に戦う必要があるから崩れられない人が戦いから逃げたときはやっぱり腑抜けるかなあとか、いろいろぐちゃぐちゃ考えてこのような感じにしました。ここはでも若干自分に言い訳しているところがあります。

第四の悩み…というかここは悩むというより手のかかったポイントは、でっち上げた歌でして。
こう、声を合わせて歌うなんてシーンはあからさまに古きよき時代の少女漫画リスペクトでこっ恥ずかしいのですが、もうね、ここはね、あえて開き直るしかないなと。そして歌の内容とか会話やらがあからさまにこの後の展開の仕込みであからさますぎてこっ恥ずかしいのですがあえてやろうではないかと。
歌は「見るなの座敷」を下敷きにしていて、出てくる鳥は日本らしく鶯なのですが、さすがに鶯では和風過ぎると思って別の適当な鳥を決めるのが結構大変でした。
当初はヒバリかなあと思っていたのですが、シンボル的にちょっと明るいイメージ過ぎるぞと思いまして。イメージ的にはナイチンゲールがいい感じだったのですが名前が長すぎて仰々しすぎて台詞で浮くなと。いうことで名前的にわりとさりげなくイメージ的に可もなく不可もない感じのコマドリにしました。が、コマドリっていえば誰が殺したクックロビンでおなじみ萩尾望都で魔夜峰央でリスペクトがあからさますぎてこっ恥ずかしいんですがもう!いい!
そして歌っぽくする作業、短くまとめる作業がちょっと骨でした。私には詩的素養があんまりなかった。

そんなこんなで前回更新時にはまだ頭がぐちゃぐちゃしていたのでした。お恥ずかしい。
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