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アズールとアズールの話 さいご まんが 2013年06月23日 今回更新分だけを見る場合は記事右下の「つづきはこちら」から頭から全量見る場合はここをクリック最終回です!これで終わりです!長かった…!やっと終われた…!軽はずみに始めたのですが、まさか丸半年かかるとは…!そしてずっとかかりきりだったせいで予想外に精神を侵食されて、そんなつもりはなかったのにわりと心を削りつつやっておりました。最初に全部ネームを切っちゃうとこれ面白いのか病が発病すると思って自転車操業ネーム方式を取ったのですが、この方式でもやっぱり起きるこれ面白いのか病…でも最初に全部切っちゃってたら症状はもっと重かっただろうとやや前向きに考えます。こんなに時間をかけてしまうと前に描いたところが個人的に見ちゃいられない感じになってしまっているので地味に自分しかわからない感じで直したいなあと思っていたりします。拍手ありがとうございます!これまで見ていただいた方々、拍手していただいた方々のおかげで長丁場を耐えることができました!本当にありがとうございます!>☁様ありがとうございます…!そう言っていただくと本当に救われます…!そして(一部で期待されている様子の)長いあとがきです。でもなんだかこっ恥ずかしいのでそれほど長くもないのですが例によって作中ではっきり描いてないことなんかもガンガン言っているので興ざめなどされないように文字色白にしておきます><ここでもどこでも毎度弱音吐きまくりでののろのろ更新におつきあいいただき本当にありがとうございました!尺を圧縮したい都合で子供にも容赦なく固い用語の長台詞をしゃべりまくらせてしまったマリアベルさんですが、彼女は法務官になったりと文官向きの知性派で、こういう社会不安の時には非常に活躍してくれればいいなと思います。ブレディの父をフレデリクにしたのは、ブレディを執事にしたかったから(フレデリクマリアベル支援)なんですが、フレデリク父ブレディは血筋的にものすごく優秀な執政官になりそうな気がします。そして唐突なミリエルエンド。最初からこの終わりにすることは決めてたんですが、いざ描いてみるとあまりに唐突すぎました。ので、今度この鬱未来設定のミリエルとロランの短い話を描かなければと思っております。そしてぼんやりぼんやりしたミリエルの発明品ですが、これは何なんでしょうね><イメージとしては疫病に効く薬っていうのはペニシリン的な抗生物質で、ミリエルはその抗生物質を含む物質を発明したものの、それは細菌と一緒に人も殺しちゃうような代物で、子供たちはそれから人体に無害な抗生物質を分離精製するというプロジェクトX的な展開を想定しております。ペニシリンは20世紀の発明ですが、そこはなんというかファンタジーミラクルな感じで。薬学とかまったく詳しくないのでぼんやりぼんやりした感じで。この設定だと多分ミリエルの本当の功績は疫病の原因が特定の細菌であるということを発見したことにあるような気がしますが、それだと「発明」にならないのでした。この世界の先行きは、こうして開発された抗生物質がだいたい絶望の未来でルキナが覚醒の儀をやったタイミングくらいで出来上がって、努力の結果だけど運命に仕組まれてた感じで人口の減りが止まる、って感じかなあと思いながら話を作っていたのですが、そんな未来が来るかどうかは誰にもわからないわけで。マリアベルさんはループした子世代が生きていることに未来が続くことへの希望を見ますが、子世代自身は、一度時間の理を外れた自分たちが運命的にどういう扱いになっているかは確証が持てないんじゃないかなと思いまして。そうすると子世代の知っている未来は時間をさかのぼってやりなおさなければ人類滅亡な感じの未来で、運命が変えられないとしたら、この先に待っているのも人類滅亡であり世界の終わりだと子世代(大)は思うんじゃないかな、と最近思い至りまして、子世代(大)にとっては世界の終わりまでの時間を絆の力で運命に耐える、みたいな話だなあ、本当これ我ながらひどい設定だなあと思ったりしていたのでした。はじめからこの設定は、絆の力で運命を変えたと思ったけど変えてなかったぜ!という、ゲームのコンセプト全否定なところから始まっているので二次創作的に非常に心苦しいひどい設定だと思ってはいたのですが。なんだか色々言い忘れているような気もするし言おうと思ったけどこっ恥ずかしいので言えないこともありますがひとまずこのへんで。長々と(本当ーーに長々と!)おつきあいいただきありがとうございました! http://sukesou.blog.shinobi.jp/Entry/56/アズールとアズールの話 さいご 96979899100101PR